2024年12月27日金曜日

ヤんなっちゃいますね。


もう今年最後のブログ更新になってしまいました。2024年も爆速で過ぎていきましたねぇ。どうして年をとると、こうも時間経つのが早いんだろう。

新川です。どうも。


いや、こないだも、改めて年をとることの切なさを感じたんですけど・・・クリスマスがあったじゃないですか。でも、クリスマスというものに、もはや1ミリのときめきも感じていない自分にふと気づいて(笑)。

何年か前まではね、それこそ綺麗にライトアップされたクリスマス・シーズンの街角とか、その中を楽しそうに歩いてる子どもたちや幸せそうなカップルを眺めて「いいなぁ」なんて思ってたんです。もちろんぼくにとっては、サンタ・クロースもクリスマスを一緒に過ごす恋人も遠い過去の記憶になってしまいましたけど、それでもクリスマスのロマンティックなムードはずっと変わらず好きだったんです。

それが今となっては、そんな光景を目にしても「うへー、もうクリスマスか。こないだやったばっかりじゃんか」っていう、やさぐれた感想しか出てこない(笑)。子どものころは、あんなに待ち遠しかったクリスマスなのに。

だから、結局それも時間経つのが早過ぎるせいなんですよ。あまりにも早くクリスマスが繰り返しやって来るもんだから、すっかり特別感がなくなったばかりか一抹のうっとうしさすら覚えるようになっちゃって。「何、また来たの?」みたいな(笑)。「しつこいな、キミも」(笑)。


それで思ったんですけどね。以前、年をとると友達に会わなくなるのはなぜか?っていう「友達離れ」の話をしましたけど、それもやっぱり感覚的な時間の経過の早さが関係してんじゃないかと。

つまり、友達と会っていない時間を「長い」と感じるから、自然と恋しさを覚えて「会いたい」「会おうよ」ってなるわけでしょ。でも年をとると、その「長さ」を感じられなくなるんですよ。友達と会っていない時間も、あっという間に過ぎていってしまいますから。ゆえに恋しさを覚えることもなく、そのまま何年も疎遠になっちゃうんじゃないかしら。

だって中年になって以降、たまに友達と会うと「この前会ったの、いつだっけ?」「・・・5年前とかじゃない?」「そんな経つ?」みたいなやりとりが毎回のお約束だもんね(笑)。その5年の重みを(なんなら10年の重みも)まったく感じられないのがおそろしい。もう、ヤんなっちゃいますね。


・・・まぁ、というわけで。どうですか、この、今年最後を締めくくるのに相応しいしみったれた話題(笑)。でも、ほら、年末年始ってさ、パーティーの時期でもあるけど、同時に異常にさみしい空気も漂ってたりするじゃないですか。だからこういうブルースっぽい話で締めくくるのもいいかなと思って。

エニウェイ、今年もこのブログを読んでくれたみなさん、どうもありがとう。ブログなんてもう誰も書かないし読まない時代だっていうのに、ほんと、よく付き合ってくれますね(笑)。いや、嬉しいです。素敵な新年を迎えてください。


それではまた来年。