2025年1月3日金曜日

縁起がいい。


ア・ハッピー・ニュー・イヤーです。みなさん。年末年始は、いかがお過ごしになられましたか?今年もよろしく。

新川です。どうも。


さて、年明けから何かラッキーな出来事があると「今年は幸先がいい」とか「縁起がいい」なんて思うものですよね。

それで言うと・・・まぁ、ラッキーな出来事だったかどうかはさておき、元旦に実家の近所を散歩していたら、道端の電柱に張り手を打っている謎のジイさんに遭遇したんです(笑)。これは「縁起がいい」という解釈でよろしいんでしょうか(笑)。

いわゆる「テッポウ」というやつですよね。お相撲さんが稽古場で、木の柱を相手に一人でやる、張り手や摺り足のトレーニング。

そのテッポウをね、上下白のスウェットを着た、ちょっとクリント・イーストウッドに似たシブいジイさんが、電柱に向かって黙々とやってるわけ。冬の日差しに包まれた静かな遊歩道で。こう、左手と右手を交互に繰り出して、パシッ、パシッと。

「・・・これはタダものじゃない」と思いました(笑)。単なるイカれジジイとは明らかに違う、あのオーラ。タダものであるわけがない。


ちなみにぼくは人を見抜く観察眼には自信があるんですが、そのぼくが推測するに、あのジイさんはおそらく・・・元CIAの諜報員(笑)。

元力士にしては痩せぎすだったんでね。力士じゃないとしたら、そこは「消去法」でCIAの諜報員と考えるのが妥当かなと。そう考えざるを得ないかなと。

っていうか、よくよく思い出してみると、ジイさんが着てたスウェットに「CIA」って書いてあった気がする(笑)。うん、書いてあったわ。背中に思いっきりでっかく「CIA」って書いてあった。これはもう決定打ですね。元CIA諜報員ということが今確定しました。

現役中は、おそらくかなりのヤリ手だったでしょうね。得意の張り手を活かした諜報活動で優秀な成果を上げていたに違いありません。危険な組織のアジトに潜入したときなんかは、張り手で見張りを気絶させたりしてたんでしょう。・・・まぁ、張り手なんかしたら「バチーン!」とか大きな音が鳴っちゃって目立ってあんまり良くなさそうだけど、そこはなんか、上手いことアレしてたんでしょうね。ヤリ手ですから。スゴいなぁ。しかしそんな彼も引退後は日本に帰国して、今は静かな老後を送っているのです。

そんな人物と元旦に出会ったわけですから、これはやはり「縁起がいい」(笑)ということでしょうね。2025年、幸先のいいスタートです。


それではまた。