前回の話の中で「人間、体を壊したらおしまいだ」みたいなことを力説しましたが、そのあと風邪を引いてぶっ倒れました(笑)。
新川です。どうも。
それで思ったんだけど、体を壊して倒れたとき、唯一いいことは「よく眠れること」かもしれない(笑)。
基本的にぼく、長時間ぐっすり眠ることってできないんですよ。浅く短い眠りを何度か繰り返すみたいな感じでしか寝れないんです。神経質だから(笑)。
おまけに初老のフェーズに突入してからは、そこに必殺「頻尿」が加わって(笑)。もはや、夜眠りに落ちてからそのまま朝まで一度も目を覚まさないなんて奇跡です。でも先日は、その奇跡が起こったんです。
もう、その日は朝からずーっと体調が悪くて。なんとか一日の仕事を終えて帰宅する途中、ヤ~な寒気がしてきたんで、そこでようやく風邪を引いてることに気づいたんですよ。なので、家に帰るとすぐに着替えて薬を飲んで寝支度を始めたんです。幸い翌日は仕事が休みだったので、あとはもう好きなだけ死んでようと(笑)。
で、ベッドに潜り込んで、チラッと時計を見たらちょうど夜の8時くらいだったんですけど、その記憶を最後に気絶しました(笑)。ぼく、お酒を飲まずに寝ると、眠りに落ちるまで1時間以上かかるんですけどね。神経質だから(笑)。でも、そのときは一瞬でした。
で、そのあとですよ。ふっと目が覚めて時計を見たら、なんと朝の5時でした。9時間ノンストップで爆睡したわけです。奇跡(笑)。
さらに驚くべきことに、そこでいったんトイレ行ってからまた寝たんですけど、次に目を覚ましたら昼の11時になってました(笑)。だから、たった1回のトイレタイムを挟んだだけで15時間も寝ちゃったんです。いや、気持ち良かったですね。体の調子もすっかり良くなって。あんなに寝たの久しぶりでした。
以前どこかで「眠りが浅いのは、体がそれほど疲れていないから」という話を聞いたことがあります。まぁ、シンプルだけど的を得た理屈ですよね。たしかにハードな運動や肉体労働をした日はよく眠れますから。
もちろん病気になったときは体力がかなり落ちますから、それも体がひどく疲れてるのと同じなんでしょう。だからそこから回復するために、体が自然と深く長い睡眠を求めるというのはよくわかります。
ということは、普段のぼくの眠りが浅いのは、神経質のくせに体力だけはあり余ってるってことなのかも(笑)。気持ちは年中疲れてるけど、体は元気っていう(笑)。
それではまた。